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鯛カブラ 原点への回帰
「がきさん、中層によう映っと~で、これ喰うで!!」どこか聞き覚えのあるダミ声で目が覚めた。それほど寝苦しい夜でもないのに、うなされていたのか全身にびっしょりと汗をかいていた。時計を見れば、午前2時冷たい水で顔を洗って服を着替え、タックルを積み込んだ車を静かにスタートさせた。未明の第二神明、加古川バイパスと乗り継いで、途中ラ・ムーで氷を買って港に到着しばらくすると、1隻の白く輝く船体が水面を滑るよう...