あれから5日・・・  南紀産の美味い魚達の味わい

2015.06.21(22:21)

楽しい釣行の後に待っているのは・・・・


どうせ、釣った魚を喰って、何とかのひとつ覚えみたいに「美味い!!」って言うんやろ?

アカムツ喰って、「上質の脂が口の中で暴れまわって」とか陳腐な表現するんやろ?





・・・






その予測は、ほぼ正確に的を得ている。




今回手に入れた、南紀勝浦産の食材を喰えば、そのような展開になるのは間違いない。

まぁそこまで分かっているのなら、話は早い。
こちらも細かい説明をせずに、淡々と紹介すればいいわけである。






まずは食材の説明


アカムツクロムツウッカリカサゴ


詳細は割愛する。






まずは、シンプルなる塩焼きから




アカムツの塩焼き


IMG_1623.jpg











クロムツの塩焼き


IMG_1624.jpg









赤と黒


同じ「ムツ」を名乗っているが、実はまったく違う種類の魚なのはあまり知られていない。

しかし、いずれも脂の乗った旨みの強い魚であり、市場価値はすこぶる高い。




釣り上げてみて、クロムツだったら、一応「何やクロかぁ」と残念がる。

あくまで本命はアカなのでしょうがないのだが、そういいながらアングラーは嬉しそうに笑っている。
それは、クロの美味さも十分知っているからである。




魚の味を判断するには、シンプルな塩焼きで喰ってみるのがいい。




アカとクロの塩焼き

軍配は、クロに上がった。

身質は同じながら、クロの方が、やや身の甘みが強いように感じた。
アカの塩焼きは少し水っぽい気がしたので、一夜干しにする方が味が濃縮されると思う。








そして、ド定番

アカムツの炙り


バーナーで皮目を炙ると、バチバチバチ  ジュジュジュ~ っと脂がほとばしる。

身の表面には、オレンジ色の濃厚な脂が滲み出てくる。


IMG_1647.jpg






これを切り分けて盛り付ける。


IMG_1650.jpg
(切り分ける指は、脂でギトギト)








IMG_1652.jpg








アカムツの炙りは、断然スダチ塩が美味い。


しっとりと白濁した身を箸でつまみ、口の中に放り込む。






もぐもぐ・・・


もぐ・・・


ぐ・・・



・・・





溶けた







美味い!!



美味いものを喰った時、とっさに今まで知ってる何かに例えようとするが、こいつは無理である。




「まるで〇〇みたい」というものはなく、あくまでこれがアカムツの味なのである。



残念ながら、わしはこの味を上手く表現する術を持たない。

知りたければ、喰ってみてほしい。

できるなら、ずっとずっと喰っていたい味である。








こんな料理も作ってみた。



ウッカリカサゴのアクアパッツァ


IMG_1627.jpg








この魚、アクアパッッツァにするにはデカいのだが、といかくこの料理が喰いたいので半分に切ってみた。

魚のサイズに比例して、濃厚なダシがでて、とても美味かった。







次は、初めて釣ったカガミダイ


IMG_1608.jpg







海底から大きな期待と共に上がってきたこの魚、見るからに食欲をそそらないのでリリースしようとしたところをK上君に止められた。


「それ、前にちゃきちゃきで喰ったら美味かった」というのである。


ほんまか!?



美味いといわれれば、喰わないわけにはいかない。






帰って捌いてみると、なるほど変な形で筋っぽいわりに身そのものはしっかりとしている。
「これはもしかして」と思い、一切れつまんでみると、非常に味が濃くて美味い。





そこで、少し寝かせて調理したのがこれ



カガミダイのカルパッチョ


IMG_1637.jpg








今回は、少し趣向を凝らしてソースをジュレ状にしてみた。
ややピンクがかった身をジュレとEXバージンオイルに絡めると、シコッとした歯ごたえの中から上品な旨みが広がる。


これは、アリかもしれない。

期待していなかった分、その美味さに衝撃を覚えた魚であった。






これは、アカムツのアラで出汁をとったもの


アカムツ出汁の魚ソーメン


IMG_1662.jpg











出汁の表面には、粒状の脂がキラキラと光っている。

山葵と白ネギをあしらった出汁に素麺を漬け、ズズっと一口





美味い!!











美味い魚を堪能し、どうすればその美味さを余すことなく伝えることができるかと考えたが、
わしの稚拙な表現では到底かなわない。



喰いたければあなたもどうぞとまでは言わないが、アカムツが喰いたくて中深海をやるのもアリである。
しかも、釣りそのものもとても面白いと思う。




如何!?












おしまい・・・







先日、チビーズ2号とささいな諍いがあり、半月ほど口をきいていない。
そんな中、小箱を手渡された。
それを開けてみると・・・


IMG_1618.jpg

言葉にならなかった・・・・・(^^v
    
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コメント
いやーホント美味そうです!
美味いものは美味いとしか言えないですわ私は^^
カガミダイは意外ですね。食べた人に聞いても
旨いと言った人は一人もいなかったので。

子供さんのケーキのお話、ちょっとウルッとしましたよ・・まじで。
うちもそんな子にちゃんと育てないと(^_^;)
【2015/06/22 19:41】 | 赤銅おやじ #fSu/QGLs | [edit]
美味い編待ってました やっぱアカムツはええですね!
さっき飯食ったばかりですが食欲が湧いてきました。

小生も恥ずかしながら長女と些細なことから...で
1週間程口をきいてません。父の日もしっかりスルー
がきさんとこが羨ましいかぎりです。
緩めるとなめてくるし、きつくしたらしたで反発 
子育てのドラグ調整は難しいi-183

【2015/06/22 20:21】 | カチカチ大魔王 #- | [edit]
ありがとうございます!
ありがとうございます!!
子供って、育てているつもりなのにある意味勝手に育っているんですよね。
自分でいろいろと考えて、悩んで・・・
感無量でした。

カガミダイ 美味かったですよ!!
【2015/06/23 19:07】 | がき #- | [edit]
「子育てのドラグ」ですか!?
上手いこと言いますねぇ。
確かに、出し入れの加減は難しいし、自分はいつも失敗し、ラインブレイクばかりです。
あ~ 娘は難しい(^^;
お互い頑張りましょう!!
【2015/06/23 19:09】 | がき #- | [edit]
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Author:がき
日本海、和歌山、明石・・・
関西の海を中心に活動し、ときに遠征にも出かける。
ジギングをメインにしているが、美味いお魚を釣るために、特にジャンルは問わない。チームGACHI所属

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