幻の寿司屋

2015.07.25(14:20)

幻の寿司屋があるという。


その所在地や形態はまったく明らかにされていないらしい。


何?

幻??



そういわれれば当然気になる。



あくまで噂だが、それらの噂を繋ぎ合わせてみると、概ねの輪郭が見えてきた。

店は、何の変哲もない住宅街にぽつんとあるという。
特に暖簾を上げているわけではないという。

まさに都市伝説のような話



客の注文は一切聞かないという。
黙ってカウンターに座れば、よく冷えたビールと付出しが前に置かれる。
ここで「ウーロン茶」や「中ハイライム」などと言えば、その場で叩き出されるらしい。

ネタは、その日入った魚を一品のみ
「中トロ」や「イクラ」などと言えば、その場で叩き出されるらしい。



何ともけったいな寿司屋だが、その味を一度知れば、必ずまた訪ねたくなるという。



出された寿司はどれも絶品

旬の魚は大将の手によって丁寧な仕事が施されているという。
絶妙の酢加減のシャリにより、ネタの持つ味が極限まで引き出されているという。



大将は一切愛想を言わず、「さぁ喰ってみろ」とばかりに握った寿司を目の前に置くという。
その寿司を頬張り、喰い終わったのを見計らって「美味いやろ」とひと言

ニヤリと綻んだ口元にはキラリと銀歯が光るという。





そんな寿司をわしも喰ってみたい。
是非とも喰ってみたい。



今の季節なら何を握ってくれるのだろか。

脂の乗ったマアジがいいかなぁ
マダイは時期が少し違うかなぁ
ハマチやサワラも喰ってみたいなぁ

あっ、やっぱりマイカかなぁ
うん、絶対マイカ








「あるよ」











コトリ






いつの間にか、目の前にマイカの握り


IMG_1955.jpg







手でつまんで口に運ぶ。


むん



何とも気持ちのいい歯ごたえとともに、マイカの甘みが口いっぱいに広がる。




む~ん











コトリ








次もマイカの握り


IMG_1964.jpg








再び手でつまんで口に運ぶ。

むん




これもさくっと噛むと、口の中に甘みを残して消えてしまった



む~ん








ああ~






夢心地で居るところ、「美味いやろ」という声で我に返った。
カウンター越しには得意げな大将の顔

ニヤリと綻んだ口元には、キラリと銀歯が光っていた。


















おしまい・・・










明石の遊漁船 愁輝丸のアッキン船長肝いりの鰻が我が家にも着弾

IMG_1982.jpg

国産の特大サイズ
この鰻を見たら、幻の大将は何と言うだろうか(^^
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がき

Author:がき
日本海、和歌山、明石・・・
関西の海を中心に活動し、ときに遠征にも出かける。
ジギングをメインにしているが、美味いお魚を釣るために、特にジャンルは問わない。チームGACHI所属

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