握りたいんや!

2015.08.28(22:35)

美味そうな近海夏青物は、やっぱり刺身で喰いたい。



フットボールハマチは期待どおりの脂の乗りで、捌くわしの頬は緩みっぱなし。

これは美味いぞ!!


皮下には脂の層があり、包丁が滑ってズルッという感じに皮が引ける。
わしはこの感触が大好きで、いつもうっとりしてしまう。






夏サワラも極上

真冬のトロサワラには及ばないが、それでも腹身を中心に乳白色の脂を湛えている。







マサバに至っては、釣り上げた瞬間に絞められて、内臓も出して海水氷でキンキンに冷やされたもの
身割れなどは一切なし






これらを刺身にするとこんな感じになる。


腹太ハマチの平造り


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これは腹身側を使ったが、真っ白いサシが入るというよりは、細かい脂が全体に広がっているという感じ。


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いわば中トロといった食感である。
そのうえ脂の甘みがすごい。





美味い!!









夏サワラの炙り刺し


IMG_2373.jpg









こちらは、涼しげなイメージにしてみた。

いつものようにポン酢を回し掛けるタタキ風ではなくて、刺身にしてからさっと炙ってある。
スダチをギュッと絞った醤油でいただけば、何とも爽やかな味わい






美味い!!











真夏のマサバのゴマサバ


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何ともややこしいお品書きだが、要はマサバのヅケにゴマをたっぷりとまぶしたもの

身のコンディションが抜群なので、醤油タレには浅漬けにするだけでよい。
刺身も抜群に美味かったが、少し味にアクセントを加えてやれば、またいくらでも喰える。





美味い!!










さて、ここからが本題


握る?


「握る」とは
1 手の指全部を内側へ曲げること。また、そのようにして物をつかんだり、持ったりすること
   「こぶしを―・る」、「ペンを―・る」、「車のハンドルを―・る」
2 物事をとらえて自分のものとすること。手中に収めること 「実権を―・る」「政権を―・る」「大
  金を―・る」
3 重要な事柄を確実につかむこと 「相手の弱みを―・る」「秘密を―・る」「証拠を―・る」
4 握り飯や握りずしを作ること 「好みのねたを―・ってもらう」
                                              (出典:大辞泉)





握りたい?


特に誰かの手を握ったり、人の弱みを握りたいとは思わない。




しかし、わしは突然握りたくなる


ここまで言えばもうお気付きだろう。


そのとおり。
わしが握りたいのは寿司

ときに無性に握りたくなるのである。

思い切り握りたくなるのである。





そんな時、わしの気を紛らわせてくれるのがこれ


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単にティッシュペーパーを折りたたんで形を作り、セロハンテープで止めただけ。

これをしゃりに見立て、せっせとイメージを膨らませる。
握りたい欲求を満たすとともに、握りのトレーニングにもなって一石二鳥

皆さんも是非如何





そしてこの度入手した特選素材

久しぶりに思い切り握ってみた




カチッと炊き上げたご飯に酢をあわせ、せっせとネタを切りつけて、下ごしらえが完了


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この時既に、腹を空かせた外野からは催促の声

そうである。

腹が減ったらそれが一番美味いタイミング





さぁ、握るぞ!


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「ウニ」

あほ!



「イクラ」

帰れ!!






注文なぞ一切受け付けない。
それが「寿司処がき」の流儀である。

黙って座っていれば、最上の寿司を喰わせてやる。






腹太ハマチの握り


IMG_2381.jpg









IMG_2384.jpg







手でつまみ、ネタの端にちょぼっと醤油を付けてそのまま口に運べばいい。
そして、激流に逆らって、イワシを追いかけ回すハマチを思い浮かべればいい。

今そいつは、口の中を泳ぎまわっているはずである。






夏サワラの炙り握り


IMG_2387.jpg









サワラはさっと炙ってある。
大根おろしには醤油をあわせてあるので、そのまま喰えばいい。


IMG_2391.jpg










「これ、美味・・」

おっと、喰ってる間はお喋りは禁止
後から追い掛けてくる香ばしさ甘みが口の中から消えるまで、しっかりとその余韻を味わってほしい。







鬼鯵のタタキ握り


IMG_2392.jpg










いい鯵だったので、その食感を残すために土生姜、ネギとともにザクッと叩いてある。
醤油を垂らし、皿を手にして喰うといい。


IMG_2395.jpg









じっくりと味わえば、鯵という魚がなぜ「あじ」と呼ばれるようになったのか、その理由が分かるような気がする一品である。

いい鯵は存在感を主張して、決して薬味に負けないものである。






あ~美味かった。


こうして、握りたいという欲求と、美味い魚を腹一杯喰いたいという思いを満たすことができた。







そうそう、せっかくなのでこれも紹介しておこう。



ホウボウの昆布締め握り


IMG_2065.jpg











前に握ったのだが、使うタイミングがなくお蔵入りしそうだったものである。


IMG_2069.jpg










ホウボウは癖のない淡泊な魚なのだが、それ故にややパンチに欠けるところがある。
そいつを昆布で絞めてやることにより、本来ホウボウの持つの旨みが引き出すことができるのである。

これをすだち塩で喰ったら、美味かった~!!






そろそろ明石のゴマサバで、焼サバ寿司を作りたい。





















おしまい・・・






よく「創業以来継ぎ足される秘伝のタレ」という宣伝文句を聞く。
間違いなくそこには、伝統の味、新参には決して真似ができない深い味を連想させ、客に「美味そう」という印象を与える思いが込められている。
しかし、わしはその文句をあまり美味そうだとは思わない。
単に長期間継ぎ足され続けているというところに衛生的なこと考えてしまう。
物理的に考えても創業当時の成分が残っているとは考えられないが、わし的には食指が動く表現ではない。
「創業以来守られてきた秘伝の味」
これなら非常に美味そう。
やっぱりわしも、「秘伝」という言葉には弱い(^^
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がき

Author:がき
日本海、和歌山、明石・・・
関西の海を中心に活動し、ときに遠征にも出かける。
ジギングをメインにしているが、美味いお魚を釣るために、特にジャンルは問わない。チームGACHI所属

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