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がき

Author:がき
日本海、和歌山、明石・・・
関西の海を中心に活動し、ときに遠征にも出かける。
ジギングをメインにしているが、美味いお魚を釣るために、特にジャンルは問わない。チームGACHI所属

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よし アオリイカを喰おう

昔、親戚の寿司屋に腕のいい職人さんが居たということを覚えている。

「ええ腕持ったはるんやで」とよく聞かされた。


わしの目の前で包丁を巧みに操って、バランに細工をして見せてくれたのを覚えている。
子供心にも、切り絵のように飾られたバランの凄さが理解できた。



その職人さんは、父はイカが大好きなのを知っている。
だから、父がカウンターに座ると何も聞かずにイカを握ってそっと出す。
父は、美味そうにそのイカの握りを頬張っていた。

今となっては、そのイカが何というイカなのかは分からない。
しかし、握られたイカには、見事な鹿の子飾り包丁が入っていた。







よし、アオリイカを握ろう。





明石産アオリイカの握り



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アオリイカは、ケンサキイカのようなパキっとした歯ごたえを楽しむものではない。

むしろ寝かせることによって出る甘みとともに、しっとりとした歯触りを味わうのがよい。
なので、鹿の子に包丁を入れてやると、よりシャリに馴染んで口当たりがよい。



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ひょいと指で摘まみ、そのままほいっと口の中に放り込む。
口の中では、はらりと崩れたシャリとアオリイカの身が一体になる。







美味い!!




アオリイカの旨みが、土生姜と大葉の香りを伴って鼻腔を抜けていく。









秋冷の候、せっかくなのでこのイカを思う存分味わってみたい。






アオリイカの刺身



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先に書いたが、やはりこのイカの身上は、しっとりとした歯触り甘み


好みにもよるが、甘味はケンサキイカよりも上だという者も多い。
わしはケンサキイカが大好きだが、その意見も否定しない。

ケンサキイカにはケンサキイカの甘み
アオリイカにはアオリイカの甘み


それぞれがそれぞれの甘味や旨みを持ち、ひたすらわしらはそれらを楽しませていただいている。







開いたアオリイカを、ミリンの甘みを効かせた醤油タレと、酒を合わせた塩水に潜らせて、さっと干してやる。



アオリ干し













それをチリッと炙ってやれば



アオリイカのミリン干し



ミリン干し


















酒干し



酒干し











やや小ぶりのアオリは、柔らかくて本当に美味い。
干すことによりシコっとした歯ごたえに変化した身は、噛めば噛むほどに味が濃くなってくる。



ミリン干しを喰うと、「ミリン干し美味いねぇ~!」と言い

酒干しを喰うと、「酒干し美味いねぇ~」という。






なので、いつまでたっても止まらない。





おっと、これが何だか分るだろうか。
もちろん目玉オヤジではない。



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これは、カラストンビを干したもの

数が取れたので、身と一緒に酒干しにしてみた。



カラストンビとは、イカの口の周りにある球状の肉
これは珍味として珍重されるが、確かに美味い

その味を、「貝」と表現すれば分りやすいだろうか。
イカの身体の中のこの小さな部分だけが、まったく違った旨みを湛えている。
こんなに小さい肉が、もの凄い旨みを凝縮させている。

調理するのはとてもめんどうくさいが、機会があれば、是非一度お試しいただきたい。













さて、いよいよ最後の一品




「うわ、ヤバっ!」
「熱っつ~!!」と、大騒ぎをしながら出来あがったのがこれ




アオリイカのゲソの唐揚げ



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バチバチっと跳ねる油をかわしながら揚げているのを、ビールを飲んで、熱々の唐揚げをつまみ喰いしながら、「ええぞ!」とか「もっと攻めなあかん」とかとヤジを飛ばしていたら怒られた。



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おしまい・・・








少し前の話
このブログのメールフォームを通じ、あるサイトの運営会社から、「この度釣り関係のまとめサイトを立ち上げるので、是非このブログを紹介させてほしい」という連絡があった。
いきなりなので、最初は胡散臭いと思っていたが、調べてみると信用できそう。
お互いにメリットがあるならいい話だと思い、「是非、喜んで」と返事をした。
その後一向に連絡されず、どうなったのかとそのサイトを見てみると、このブログが紹介されることなく、ちゃんとサイトが立ち上げられていた。
一方的な完結で、まったく失礼な話である。
「不躾」
その言葉は、「しつけがされていない」ということを意味する。
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