わしとキハダマグロの7日間戦争

2016.11.24(18:38)

う~ん、よく寝た。

と、枕元に何かあるのに気付いた。




えっ!?




何?







これ何!?



おすそ分け










と、白々しくとぼけてみた。

もちろんキハダマグロに決まっている。



先日のキハダ釣行で、見事48キロを釣り上げたNAKAI君からいただいたおすそ分けである。

写真の上から時計回りに、赤身大トロ中落ちすき身ブロック





もう嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。
これらを喰うのが楽しみで楽しみで仕方がなかった。


当日に皆で捌きながら、山葵醤油を用意して、切れ端を口に放り込んでみたが、まだ身が若いものの旨みが濃かった。




まずは翌日、酸化しやすいすき身を喰うことにした。

この日の晩飯はビーフシチューだったので、マグロも洋風に




中落ちすき身のサラダ風カルパッチョ



カルパッチョ2










熟成前の身はシャキッとした歯ごたえで美味い。

まず、軽いジャブといったところである。





では、7日間の味の変化を確かめてみよう。

めったに口に入らない特選素材なので、心して味わってみたい。
また、これはわしとキハダマグロとの真剣勝負なので、心して読み進めていただきたい。






さっそく3日目のものから。
この日は、どちらかといえば味見なので、尾側の赤身のブロックをいただく。


赤身の刺身



赤身3










この身は尾に近く、まだ十分に熟成されていないため、それほど期待はしていなかったのだが、その思いは甘かった。

赤身とはいえ、身は艶やかに輝き、その身を覗き込めば極細の脂が入っているのが分る。



赤身アップ3








口の中に入れると、かすかな酸味の奥に甘を漂わせてすっと身が消える。






まだ身が若いだろうと思ったので、次のメニューはそれを補うもの


赤身のヅケの山掛け



山掛け3







しかし、予想以上の身の美味さが嬉しい誤算となった。


当然、こうなる。



山丼3












そして5日目



家族全員居るのでこの日がメイン

なので、大トロブロックを切り分けたものをいただく。



キッチンペーパーの中から現れた身は、徐々に変化する赤色が美しい。



ブロック3












これは皮下の中トロ部分



大トロ5









中トロから赤身にかけた色合いの変化がとても美しい。



中トロ~赤身3






中トロ5






年寄にはあっさりした身がいいと、上部の赤身をたっぷりと実家の爺さんに差し入れ








では、まずは希少部位を刺身でいただく。


大トロの角造り



大トロ刺し5














中トロの刺身




中トロ刺し5












あっ、先に言っておくが、今回は詳細な味の説明と、美味いのは当然なので「美味い!!」は割愛させていただく。








中アップ5















少し握ってみたくなった。





大トロの握り



大トロ握り5










赤身の握り



赤身握り5












そして最後はがっつりと腹を満たしてやる。


鉄火丼



鉄火丼5











ご飯ものには、たっぷりのカツオと昆布で出汁をとった玉吸いを合わせてやる。

出汁の効いた吸い物に、一休堂の京七味をぱらっと振り掛けると、奥深い風味が一層旨みを引き立ててくれる。



玉吸い5















当初は5日間で終えるつもりだったが喰い切れず。

7日目に突入である。






わし的にはずっと刺身でもいいのだが、この日はステーキの注文が入った。



仕方がない。
できれば火を入れたくなかったが、リクエストには応えなければならない。






マグロステーキ



ステーキ7













付け合せには、ヤングコーンとマッシュルームのアヒージョ


ソースは、ニンニクバター醤油味と、粒マスターとワインビネガーを合わせたカルパッチョ風の2種類

いずれもよく合うだろう。




焼き加減は、本当はレアがいいのだが、リクエストはウエルダン
表面をしっかりと焼いたので、これはこれで美味そうである。




焼き加減7













お客さんは、フランスパンと白ワインを手に満足そうに笑っている。











わしは、やっぱりこれがいい





中トロの刺身



中トロ刺し7










程よく熟成が進んだ身は、それはもう至福の味


もはや何も言うことはない。



中トロアップ7























中トロのヅケ



ヅケ刺し7














これは贅沢なヅケになった。


表面をサッと湯にくぐらせてから醤油ダレに漬け込んである。



ヅケアップ7















当然これもこうなる。




ヅケ丼7





















如何だっただろうか。

このブログを書きながら、その味を思い出して生唾が湧いてきた。
写真を見るだけで、ビールが飲めそうである。






美味かった!!





マグロとは、こんなにも人を幸せにする魚なのである。












う~ん、よく寝た。

と、枕元に何かあるのに気付いた。





えっ!?




何?







これ何!?



GTガンマ





















おしまい・・・










こんなことなら、わしも釣ればよかった(^^v
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コメント
初めましてこんばんわ。仕事から帰ってきて美味しい写真をつまみに酒飲んでます(笑)今年鯛ラバで釣りデビューしたのですががきさんのブログの影響もあって年末徳島に鰤に挑戦しに行きます。美味しく魚を持ち帰る為に〆方とかも色々調べていますが、〆た後海水氷にずっと漬け込むと冷却硬直が始まって旨味分解が進まないと紹介している文章もありました。そこでがきさんは釣った鰤を〆た後どうやって持ち帰っていますか。是非ご教授お願いします。
【2016/11/25 00:04】 | うし #AAKkIejo | [edit]
コメントいただきありがとうございました。
またこの拙いブログの影響でとは大変恐縮しています。
さて、大型青物の持ち帰り方ですが、同様の質問をよく受けます。
しかし、残念ながら特段何もしていません。
神経締めもしちません。
自分もかつてはいろいろと試しましたが、結局コンディションのいい魚は美味いし、そうでない魚はどのようにしても味は変わらないという結論に達しました。
これらはあうまで私見です。
ネットにもいろいろと書かれていますが、自分で試し、そこから自分の答えを見つけるのも楽しいですね。
【2016/11/26 09:41】 | がき #- | [edit]
お返事ありがとうございます。私も当分は一撃で魚の脳天を突き刺して昇天させる技を磨き大動脈を掻っ切って血抜きさせて氷漬けで持って帰ります。神鰤やマグロの話は三平のような、料理の話は味っ子みたいな感じでとても楽しい気持ちでいつも読んでます^^
【2016/11/26 23:19】 | うし #AAKkIejo | [edit]
そうですね。
きっちり締めて、血抜きして、しっかりと冷やして持ち帰れば美味しくいただけますね(^^
お互い、美味い魚を求めましょう!
【2016/11/29 20:42】 | がき #- | [edit]
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Author:がき
日本海、和歌山、明石・・・
関西の海を中心に活動し、ときに遠征にも出かける。
ジギングをメインにしているが、美味いお魚を釣るために、特にジャンルは問わない。チームGACHI所属

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