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美味いお魚を求めて! がきの釣り日記

魚が好き! 美味い魚が喰いたい。 それならば、自分で釣って、自分で捌いて思う存分喰らう! ここは、日夜美味い魚を求めてさまよう者の日記である。 そして、たまに脱線する。

極上のメジロはこうして喰らう 

長い間美味いお魚を求められなかったので、美味い魚を喰っていない。

魚料理が自慢の居酒屋に行けば、美味い魚は喰えるのだが、釣るまで魚は喰わんと半ば意地になっていた。



そんな中、先日の釣行で手に入れた、見るからに美味そうなメジロ
せっかくなので、思う存分堪能したい。


しかし、わしは魚を喰うのは好きだが、魚料理が大の苦手
釣った魚を自ら捌き、綺麗に盛り付けられた魚料理を紹介するブログなどを見るたびに羨ましく思う。




よし、無理を承知であの男に頼んでみよう。

釣魚居酒屋店主のがきさん




がきさんは、まだ若いのに大そう腕がたつという評判
見た目のクールさとは裏腹に、とても優しい料理を作るという。

信じられないような話だが、捌きながら魚と会話ができるという。
その会話を通じて調理方法を決めるのだという。


そんながきさんに、厚かましくもメジロ料理お願いしてみると、涼しげな目尻を少しだけ緩めて「いいよ」って言ってくれた。




それではお願いしよう。
絶品メジロ料理







まずは2日熟成ものから




メジロの刺身



2刺身1










まだ身が若い感じだが、それを見越しでやや薄めに切ってある。



2刺身2









シコっとした歯ごたえと青物特有の爽やかな香りが楽しめる。












鱧落とし



2ハモ











丁寧に骨切りされた身をさっと湯どおしし、キンキンに冷やした器に盛られている。

裏ごしした梅肉か辛子酢味噌でいただく。
どちらも飛び切り美味いので、交互に口に入れると、酸味の奥から濃厚でミルキーな鱧の旨みに襲われる。












生魚が苦手な母のために、ささっとこんなものも作ってくれた。


一口照り焼き




2照り焼き










これがむちゃくちゃ美味く、あちこちから箸が伸びてきてあっという間に売り切れ
見事に味付けされた甘辛ダレが絡んだ身は絶品のひとこと













サゴシ棒寿司



2棒寿司1










リリースしようかと思うサイズだが、これが喰いたかったので迷わずキープ



2棒寿司2









酢でさっと締め、棒寿司にしてやればとても美味い
やや甘めに合わせたしゃりとサゴシが口の中で混ざり合えば、そこに幸せも加わる。








鮮やかな手つきで次々と仕上げるがきさんは、ご機嫌な様子

魚との会話も弾んでいるのだろう。









ここからは4日熟成もの







ブリポン※



4鰤ポン1









4日寝かせることにより背身にもねっとりと脂がまわっている、
その脂を炙ると美味いのだが、分厚いメジロの皮は焼き霜には向かない。
なので、皮の代わりにたっぷりとゴマを塗して炙ってやる。



4鰤ポン2










ポンはポン酢のポンなので、身の上からドボドボとポン酢を掛けてやる。



4鰤ポン3








香ばしさと身の甘さが口の中で混ざり合えば、そこにも幸せが加わる。












腹身の刺身



4刺身1








4刺身2










期待どおりの旨み
それ以外の何ものでもない
ただひたすら美味い











トロ炙り握り



4炙り握り1










あまりのコンディションのよさに、思わず握ってしまったという感じ

脂の乗った青物には、おろし醤油がよく合う。



4炙り握り2











「美味い」と書いて「幸せ」と読む。












ブリ大根※



4ブリ大根











カマや腹骨まわりというのは、魚のもっとも美味いところ
それを一番美味く味わえるのがこの料理

気が付けば、手が汚れるのも気にせずむしゃぶり付いていた。







がきさんは、それを横目で眺めながら手の動きを早める。

相変わらずご機嫌のようで、時おり鼻唄で長淵剛の「とんぼ」を歌っている。









最後は6日熟成もの

元々コンディションのいい身がいよいよ旨みのピークを迎えた。







腹身ヅケ山かけ



6山掛け










サイコロ大に切り分けた腹身を醤油ダレにさっと漬け、すりおろした長芋をまわし掛ける。
ズルズルと長芋とともにヅケた身を掻き込めば、この瞬間のために今まで時間を費やしてきたような気になる。

これを炊き立ての飯にぶっ掛けても美味い













いよいよメジロ料理のトリ



ブリしゃぶ※



6しゃぶしゃぶ1







6しゃぶ2













鍋の具はたっぷりの白ネギのみ

熱を加えたメジロの身を、白ネギとともにいただく。
ほんわりとした身とシャクっとした白ネギの食感が美味い

これは味とともに歯ごたえも味わう料理である。



6しゃぶ3





















一流の料理人が、自分たちのためだけに腕をふるってくれる。

目の前で、自分たちだけのためだけに料理を仕上げてくれる。



これ以上の贅沢はない。

これ以上の幸せはない。



と、うちの家人たちは思っているのだろうか
















おしまい・・・

※ 今回料理したのはメジロだが、料理名を尊重してあえて「ブリ」としている。












最近チビーズ1号の動きが怪しい。
何やらクーラーを持ってどこかに出かけていく。
そういえば少し前に「要らん竿とリールちょうだい」と言っていた。
そして先日、冷蔵庫の前に小さいクーラーが置いてあったので中を覗いてみたら・・・


宗アジ1

恐る恐るがきさんに「これも・・・」と差し出してみると、引き締まった口元を少しだけ緩めて「いいよ」って言ってくれた。

アジとタチウオの素揚げポン酢

宗アジ2

その手さばきは「見事」のひと言
よし、わしもがきさんみたいに上手く釣魚を捌けるようになろう(^^v
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