尾鷲沖 キハダチャレンジレンジ3rd

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狙っても、そうそう手にできないキハダマグロ
それが今シーズン好調で、今釣らなきゃいつ釣るのというぐらいの大チャンス


そんなわけで、今シーズン3回目のキハダ狙いを予定した。


連日のキハダラッシュ「えらいことになって」る紀伊半島
今度こそ釣れると信じて疑わなかったが、折しも大型の台風が襲来
南紀から紀東にかけて、豪雨と暴風に襲われて、避難指示が出された地区もある。

この台風が、どのように影響するかが問題である。




お世話になったのは、尾鷲市天満浦から出船するゴールデンイーグルさん



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同行するのは、チームGACHIうっちゃん



実は、今回はうっちゃんキハダデビュー

前々から興味があったらしく、誘えば一発でバイトした。
釣行が決まるやいなや、若手サラリーマンの月収程度を投資して、タックル一式を新調する気合の入りよう。

何とかいい思いをしてもらいたい。



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船長に状況を聞くも、この台風がどのように作用するかは未知数
良い方に転ぶか、又はその逆かは沖に出てみないと分からないという。






5時30分に出船し、まずは実績場所を順に魚を探していく。



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シグナルとなる鳥の動きに目をこらす

海上を飛ぶ鳥が旋回し、その密度が濃くなって鳥山になればチャンスである。



しばらく走ったその時、女将のKazuyoさん「鳥山になってる!」と甲高い声を張り上げる。

その瞬間にエンジン音が高まり、一気を加速させる。



前方にはベイトを貪るキハダの水柱が見える。

しかし、一瞬で終わり

その後誘い出しをしてみるも、気配が消えてしまった。





また再び実績場所を巡回していく。


すると、再びKazuyoさん「むちゃむちゃ出てる!」と彼方を指さす。

エンジン全開で到着し、皆一斉にキャスト


しかし、キハダは姿を現さず。





その後も時折小学生のバタ足程度のボイルがあるが、船が着くころには沈んでしまう。

それでも、必ず出ると信じて緊張の糸を切らさない。



うっちゃんを見ると、いつキハダが出てもいいように、鋭い目つきでロッドを握りしめている。



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時折ベイトに喰らい付くも、すぐに活性が下がってしまう。



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まったりとした時間が流れるも、絶対に緊張感は切らさない。



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少しでも気配を感じれば、キハダのバイトを信じ、一心不乱にルアーを投げ続ける。



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しかし、あえなく時は過ぎ、特にチャンスがないまま帰港の時間を迎えた。


台風の影響で魚が散ったのか、又は付き場が変わったのか
「乳白色の湯」みたいな色に濁った潮の影響なのか

残念ながら、台風前の活性は失われていた。




これで、今シーズンのキハダ狙いは一旦終了する。

しかし、冬のサンマベイトビンチョウシーズンになれば、またロッドを握りたいと思う。




「キハダの水柱見たら興奮しましたわ」
「またチャレンジしたいですわ」
「今日はオモロかったですわ」


うっちゃんが目を輝かせてそう言ってくれたのが救いである。


また一緒に追いかけよう。



















おしまい・・・







文中の写真はイメージである(^^v
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